カテゴリ:Miles Davis( 3 )

My Funny Valentine - Miles Davis

オリジナル。1956年のアルバム「Cookin'」より。

Miles Davis Quintet - My Funny Valentine

Miles Davis(tp), Red Garland(p), Paul Chambers(b), Philly Joe Jones(ds)

このアルバムで、1曲目のこの「My Funny Valentine」のみ、コルトレーンのテナー抜きの演奏になっている。「マイルスを聴け!!」の著者、中山康樹さんも書いているとおり、マイルスの静謐なミュートの後でコルトレーンがいつもの調子でブカブカ吹きまくったら、曲が台無しになってしまうだろうから、これは賢明な選択だったと言わざるをえない。

次は1958年、ニューヨークでのライブ演奏(アルバム「1958 Miles」所収)。やはりここでも、コルトレーンのテナーは聴くことができない。

Miles Davis & John Coltrane -- My Funny Valentine

Miles Davis(tp), Bill Evans(p), Paul Chambers(b), Jimmy Cobb(ds)

1964年2月、ニューヨークでのライブ(アルバム「My Funny Valentine」 所収)。個人的にはこのバージョンが一番好きだ。

My Funny Valentine - Miles Davis [1964]

Miles Davis(tp), George Coleman(ts), Herbie Hancock(p), Ron Carter(b), Tony Williams(ds)

1964年7月の東京でのライブ(アルバム「Miles In Tokyo」所収)。ここではテナーがサム・リバースに変わっている。

Miles Davis - My Funny Valentine - Live in Tokyo 1964

1964年10月、イタリア・ミラノでの貴重なライブ映像。この64年という年は、マイルスグループのテナーがめまぐるしく入れ替わっているのだが、ここでウェイン・ショーターが圧倒的な存在感を示して、不動の位置を占めようとしている。

Miles Davis - My Funny Valentine - 1964
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by daeyahye-jazz | 2012-02-08 23:29 | Miles Davis

YouTubeで見られる貴重映像・マイルス

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今日はマイルス。

Miles Davis & John Coltrane - So What
言わずと知れた有名な映像。1959年4月、アメリカのテレビ番組「The Sound of Jazz」でのスタジオ演奏だ。当時マイルスは33歳。演奏してる時の真剣な表情が何とも言えずいい。ギル・エヴァンス・オーケストラとの共演となる3曲を入れた、このスタジオ演奏の完全版はDVD「Cool Jazz Sound (2004)」で見られる。

Miles Davis Quintet - 1967 - Footprints
60年代の黄金のクインテットによる、1967年10月ストックホルムでのライブ映像。凄い情報量に圧倒される「みゅうの部屋」さんによると、このライブの完全版が「Miles Davis Quintet In Germany 1967」という海賊版DVDで見られるとのこと。脂の乗った黄金クインテットの貴重なライブ映像、完全版も是非見てみたいものだ。

MIles Davis Live in Rome 1969 - Part. 1
「Bitches Brew」発表当時の1969年10月、ローマでのライブ映像。こちらの映像についても、「MILES DAVIS QUINTET/IN ROME,ITALY OCT.27.1969」という海賊版DVDが出ている模様。
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by daeyahye-jazz | 2006-09-24 22:16 | Miles Davis

「Teo」 by Miles Davis

f0036411_0281434.jpgLive Miles:More Music from the Legendary Carnegie Hall Concert
Miles Davis (tp)
Hank Mobley (ts)
Wynton Kelly (p)
Paul Chambers (b)
Jimmy Cobb (d)
"Carnegie Hall", NYC, May 19, 1961
1. Concierto de Aranguez(Part 1)
2. Concierto de Aranguez(Part 2)
3. Teo
4. Walkin'
5. I Thought About You

マイルスが彼のプロデュースを担当していたテオ・マセロに捧げたこの曲は、マイナーチューンの素敵なワルツ曲だ。
私は、マイルスは60年代前半のライブものを一番よく聴いてきたが、このカーネギーホールでのライブの「Teo」はその中でも出色の出来だと思う。
この時のマイルスのトランペットは絶好調。
前半のソロの最後に、高音のフレーズを大音響で吹きまくるところがあるのだが、もうそこは何度聴いても堪らなくなる。
強力なトランペットの音に頭がぶっ飛んで、この世界がトランペットの音だけになる瞬間というのは、またひとつの至福の時間である。
それから、この「Teo」で印象的なのは、ベースのポール・チェンバースかドラムのジミー・コブか、どちらかわからないが、演奏中に「ヘイ」とか「ウーン」とかうなり声を上げていることだ。
このうなり声がまた絶妙で、ライブの臨場感を一層強く感じさせてくれている。
まあ、うなり声もキース・ジャレットのように所かまわず、ナルシスティックに叫びまくるようになると、逆効果というか、ほとんど聴く気をなくしてしまうのだが。。。
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by daeyahye-jazz | 2006-01-12 23:55 | Miles Davis