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Cannonball Adderley Sextet - Jazz Stars 1963

1963年、スイスでのスタジオ演奏。1曲目のナット・アダレイのソロでコルネットがスタジオの照明を受けて光るところなど、モノクロ映像がやけに美しい。

Cannonball Adderley Sextet - Jazz Stars 1963

Cannonball Adderley - Alto Sax
Nat Adderley - Cornet
Yusef Lateef - Tenor Sax, Flute, Oboe
Joe Zawinul - Piano
Sam Jones - Bass
Louis Hayes - Drums

ここで注目したいのは、スキンヘッドに黒縁メガネ、キャノンボールを凌ぐほどの巨漢のユーセフ・ラティーフ。ここではテナー、オーボエ、フルートと、曲ごとに楽器を持ち替えて、なかなか器用なところを見せている。2曲目の「Brother John」は彼がコルトレーンに捧げた曲だ。

ユーセフ・ラティーフは、ピアノのジョー・ザビヌルを通してキャノンボールと知り合い、1962年から64年にかけて彼のグループで活動をともにしたとのこと。このなかなか洗練されたモノクロ映像の中で、残念ながらジョー・ザビヌルの往生際の悪い8・2分けヘアだけが妙に浮いている。そこだけオシャレ感ゼロなのだ。スキンヘッドでカッコいいユーセフ・ラティーフをすぐさま見習わなかったのが悔やまれてならない。

同時期のドイツでのライブ映像もなかなかいい。

Cannonball Adderley Sextet - Live In Germany 1963 (Part 1 of 2)

Cannonball Adderley Sextet - Live In Germany 1963 (Part 2 of 2)
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by daeyahye-jazz | 2012-03-23 11:11 | Cannonball Adderle

akiko - skindo-le-le (再)

オリジナルは、クラウディオ・アマラルとジェイ・ワーグナーを中心としたサンフランシスコ出身のブラジリアン・フュージョンバンド Viva Brasilの同名アルバム(1980年)より。

Viva Brasil - Skindo-le-le

Claudio Amaral(vo,g), Jay Wagner(key)

その2年後、やはりサンフランシスコ出身の女性5人のジャズグループ aliveがこれをカバーしている。アルバム「City Life」(1982年)より。

Alive - Skindo Le Le

今度はスウェーデンのブラジリアン・フュージョンバンド A BOSSA ELETRICAによるカバー。「Eletrificacao」(2004年)より。

A Bossa Elétrica - Skindo Le Le

同じくA BOSSA ELETRICAによるリミックスバージョン(2004年)。

A Bossa Electrica - Skindo LeLe S U M O Rebounce

一方日本では、いち早く阿川泰子が1981年、アルバム「SUNGROW」でカバーしている。ちなみにこのアルバムでは、ラテンフュージョンの草分け的な存在である松岡直也がアレンジとキーボードを担当している。

YASUKO, LOVE-BIRD - SKINDO LE LE

阿川泰子はその翌年(1982年)には、本家本元のViva Brasilをバックにロサンジェルスでアルバムのレコーディングまでしているから、彼女とViva Brasil、そして「SKINDO LE LE」という曲との関係は生半可なものではない。実際、彼女はライブで何度もこの曲を歌ってきたようだ。

阿川泰子 "Skindo-le-le"

skindo le le

阿川泰子の「SKINDO LE LE」は90年代に入って、東京やロンドンのクラブシーンで取り上げられるようになり、「Jazz Club Mix Album」(1993年)では、Mondo Grossoの大沢伸一が彼女の「SKINDO LE LE」のリミックスを手がけている。

今度は、須永辰緒プロデュースのリミックスアルバム「re-mode club jazz digs YASUKO AGAWA」(2007年)より。

SKINDO-LE-LE

須永辰緒といえば、akikoの「Mood Swings」(2003年)と「mood indigo」(2004年)も彼がプロデュースしている。

阿川泰子やakiko、青木カレンをはじめとして、「SKINDO LE LE」をカバーしている日本の女性ボーカルは枚挙にいとまがないほど多いようだ。

櫻倉レオン、「Urban Score」(2008年)より。

櫻倉レオン(Sakura Leon) - Skindo-Le Le

たなかりか、「Colors」(2009年)より。

たなかりか Skindo Le Le

akiko、「HIP POP BOP」(2002年)、ベストアルバム「Collage」(2006年)より。YouTubeには、残念ながらちびっ子がドラムを叩いてるのしかないので(涙)、台湾のサイトに行くしかない。これ以上に素晴らしい「SKINDO LE LE」はないはずだ。

akiko - skindo-le-le
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by daeyahye-jazz | 2012-03-16 00:22 | akiko

Mondo Grosso - Blaze It Up

大沢伸一(Mondo Grosso)が2002年FIFAワールドカップの公式アルバム「FEVER PITCH」に提供した曲。スパニッシュギターのカッティングとBluのボーカルが印象的な秀曲だ。PVもかなりクレイジーで笑わしてくれる。

BLZ MONDO GROSSO

ロングバージョン。アルバム「Next Wave」(2003)より。

Mondo Grosso - Blaze It Up
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by daeyahye-jazz | 2012-03-11 02:40 | Mondo Grosso

my favorite things/Vanilla Mood

今年(最初のクレジットには2011年とあるが、たぶん間違い)の1月15日に行われた祐天寺FJ'sでのライブより。

my favorite things/Vanilla Mood

NHKの昼の番組出演時には、基本1分半で数々の名演を残したVanilla Moodだが、ここではもっと長めの演奏を聴きたかった。3分半はちょっと短すぎる。

2010年2月14日放送の「題名のない音楽会」より。

宮本笑里 Emiri Miyamoto My Favorite Things

宮本笑里(vl)、GONTITI(g)、羽毛田丈史(p)、小松亮太(bandoneon)

ちなみに、ここでピアノを弾いている羽毛田丈史の苗字は「はけた」と読むのであって、決して「はげた」とか「はげだ」ではないということに注意しなければならない。
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by daeyahye-jazz | 2012-03-09 00:27 | Vanilla Mood

坂本龍一 - Tibetan Dance

「音楽図鑑」(1884)より、オリジナル。1983年にとりあえず「散解」したYMOにはあまり興味がなかったものの、この「音楽図鑑」と「未来派野郎」(1986)は何故かよく聴いた。

坂本龍一-Tibetan Dance

「NEO GEO LIVE in NEW YORK」(1988)より。時代を反映してか、雰囲気がバブリーだが、「オキナワチャンズ」の三人コーラスがいい味を出している。その三人のうちの一人古謝美佐子は、のちに「ネーネーズ」を結成して、1990年にメジャーデビューしている。

TIBETAN DANCE NEO GEO Ryuichi Sakamoto

一転して、ストリングス入りのアコースティックなアレンジが光る演奏。

Ryuichi Sakamoto - Tibetan Dance (Live 1992)

2009年のヨーロッパ・ソロ(デュオ?)ライブより。

Ryuichi Sakamoto / tibetan dance
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by daeyahye-jazz | 2012-03-05 22:07 | 坂本龍一

akiko - Prelude to a Kiss

「Prelude to a Kiss」は1938年、デューク・エリントンによって作曲された。
まず、そのデューク・エリントンのアルバム「Indigos」(1957)より。

Duke Ellington Prelude To A Kiss

サラ・ボーン「SARAH & CLIFFORD」(1954)より。今回のリストの中では年代的にこれが一番古いが、音質はいい。

PRELUDE TO A KISS--SARAH VAUGHAN --(with lyrics)

ビリー・ホリデイ「Velvet Mood」(1956)より。

Billie Holiday - Prelude To A Kiss

エラ・フィッツジェラルド「Love Songs」(ベスト版、2005)より

Ella Fitzgerald _ My prelude to a kiss.wmv

キース・ジャレット「Whisper Not」(Live in Paris 1999)より。忌わしいあのナルシスティックな喘ぎ声がないので、最後まで安心して聞ける。

Keith Jarrett Trio - Prelude To A Kiss

Keith Jarrett(p), Gary Peacock(b), Jack DeJohnette(ds)

akiko「mood swings」(2003)、ベストアルバム「Collage」(2006年)より。

Akiko - Prelude To A Kiss
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by daeyahye-jazz | 2012-03-01 21:13 | akiko